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紅榴館コラムニスト

ミエルノ・ヴィーナス・ベニロ

恩田歩美 : 第三回 フランスの伝統的な色たち

色の組み合わせ。わたしはこの組み合わせというのが非常に気になります。
洋服、ペン、携帯電話・・・・・・世の中のあらゆるプロダクトされたものに
本当に何よりもそれが基準で選ばせてもらっていると言って今まで生きてまいりました。
もちろんこれからも。
似合う色とか、好きな色とか、組み合わせの組み合わせとか。
本当に重要なのだと改めて感じました。
それは、ついこの間。パリというヨーロッパの有名な街で。
メトロに乗ったら、グレーと朱色(フランスではなんて呼ぶのかしら・・・)とやさしい黄色でドアに注意書きがしてあり、朝食を食べたカップ&ソーサーはピンクとスカイブルーと、アップルグリーンにミルクを混ぜたような私好みのくすんだパステル。さっきすれ違った子どもの帽子は、薄いピンクと薄いむらさきと、深緑。
パーフェクトです。
深緑って!!白い肌に、くすんだブロンドで、薄いグリーン目をしたその子は、本当にきれいな色をしていました。
そういえば、わたしも、子供の頃から、目の色が心なしか色素が薄めで、黒よりは茶色、濃いいいろよりは薄い色を選んできました。真っ黒の黒目がちな子に黒いお洋服を着てもらって、わたしは茶色を担当したほうが色はきれいでしょ。って思っていた。一緒に遊んでいて、キレイな色ではないですか。
というわけで、改めてパリジェンヌとパリジャンに、きれいなお洋服を着なさいと
教えられた私は、一時期のシンプルカラーブームにバカンスに出てもらい、
やはり、キレイな色をきていたいと思うようになるわけです。
ちなみに、最近、私の色の好みは、欧州のなかでもフランスだということも判明しましたので重ねてご報告。
今季のはやりはアップルとかレタスのグリーンだというのは有名な話。レタス。レタスのみどりには何色の組み合わせが似合うか、考えるのが今から楽しみですね。

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